プラスなブログ

京都市伏見の不動産会社プラスホームのブログ。地域の話題と不動産の話。

物件案内へ行こう!

 京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。やっと雨が降ったなと思ったらものすごい降ってますね。極端過ぎるなぁ・・・


 さて、お家を探すにあたっていきなり物件から入らないほうが良いという事は何度か当ブログでもお話しました。
 まずは自分に合った(人によって合う、合わないの基準の違いはあるでしょうが)不動産の担当者を探すことが大切なのは間違いないです。

 自分に合った担当者を探し出せたならお家探しはもうほとんど成功したも同然ですと少し大げさに書いたこともありましたが、実際に探し出せたとして、次はいよいよ物件選びをしていかなくてはいけません。

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 自分の考えている希望条件を挙げ、それに合った物件の中を見ていくことを、私たちの業界では物件案内とか内覧と呼びます。
 いずれにしてもお家の中を見てみないことには始まりません。外から見るとあまり・・・と思っても実際に中に入るとガラリとイメージがよくなることなんてたくさんありますし、逆もまたたくさんあります。特に中古物件は持ち主の方の使い方によって程度が大きく変わります。

 また、実際に中に入ってみることで生活のイメージをしやすいという事もあります。いくら色々とチラシやインターネットで間取りを見ても、自分の家以外住んだ経験のない皆さんは正直、圧倒的な経験不足なのです。ですから実際の物を見てその経験不足を補うべきです。


 よく、不動産担当者のセリフのひとつに「あまり見すぎるとかえって分からなくなりますよ」と言われます。
 これはある意味では正解で、私も正直、お客様に対して言います。

 ただ、これには続きがあって、「見た物件に対して何がダメだったのかはっきりさせる」という条件がつきます。

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 あまり、見られると悩むのは間違いありませんし、大きなお買い物ですから余計に迷うのは当然で、これを見ればこれが良くなり、あれを見ればあれが良くなることもあるでしょう。ですから見すぎると分からなくなるという意見に私も一理あると思っています。ただ、中には自分の手間を省くため、迷わせないようにして、即答をもらうためにそう言う営業マンもいます。

 であれば、それは間違いです。


 お客さん自身が自分の理想のお家を把握していない中で、その不動産担当者がお客さんにとって理想のお家を瞬時に把握できたのであればいいのですが(実際、色々お話しする中ですぐに把握できる事もありますので)、そうでなければ、とことん色々なお家を一緒に見ることが私たちの仕事です。
 一年でも二年でもお付き合いし、最初と条件がガラッと変わった家を買った方なんてのはたくさんいらっしゃいます。(だからこそこの仕事はおもしろいのですが)

 ただ、先ほども言いましたように、ダメなら何がダメなのか。そこははっきりさせなくてはいけません。何となくダメでは次出てきたときも同じですし何度お家を見ても同じです。厳しい言い方ですがそれではよりよいお家を買うことはできません。
 はじめこの条件は大切だと思ってたけど、見ていくうちにそうでもなかったとなる事もたくさんあります。ですからダメであってもなぜダメなのかをはっきりさせ、次につなげていかなくてはいけません。


 みなさん、たくさんお家を見ましょう!そして何がいいのか、ダメなのか一緒に考えましょう!!


今日もご覧頂き誠にありがとうございます。
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