キングコング西野さんが書く魔法のコンパスを読んで
意外と読書家の京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。
結構、読書が好きで(と言ってもここ4~5年くらいですが)合間を見つけては月に2~3冊ぐらい読んでます。
ジャンルにはこだわっているつもりはないんですがどうしても興味あるものに偏ってしまいがちですね(笑)。ミステリー小説系とかハードボイルド系とか、最近は特に仕事柄と言いますか、企業家の方が書かれたような本とか、仕事関係の本が多いです。
ただ、そもそも本を読む目的が自分の知識や視野を広げたいという目的で読んでますので自分に興味あるものばかり読んでもダメだと思ってます。だからたまに、あまり思ってないような本を読んだりします。
先日、キングコング西野さんが書いた「魔法のコンパス」という本を読みました。西野さん自体の人柄などはテレビで拝見する印象しかないのですが、ネタや話は面白いとは思い、実力は認めていましたが(偉そうですね)、正直、上から目線というか人としてはあまりいい印象は持っておりませんでした。
でも、ダメですね、私。完全に先入観の塊でした。読んで印象はガラリと変わりました。まず、そもそも、私は西野さんが芸人を辞めたと思っていました。
ですが、実際はそうではなく、西野さんはもっと芸人と言う枠組みを大きく捕らえ、彼の中の枠組みの芸人を極めるための絵本作家であったり、色々な取り組みだったんです。
私は物事を小さな枠組みで捉えがちで先入観で物事を見てしまいがちです。もちろん出さないようにしていますが、そんな自分がイヤで変えたいとずっと思っています。ずっと意識して、すこしづつ変わってきているつもりですが、なかなか変わらないもんですね。
ただ、この本を読んで改めて、先入観の不必要さを感じました。中身については私が述べることも書くこともありませんが、それだけでなく、なるほどと思ったこともたくさん書かれていました。おもしろいです。
よくありがちなそんなことは分かってます!と心の中で突っ込んでしまいそうな事だけ書かれた本とは違って、彼の頭の中をそのまま(もちろん一部でしょうが)惜しげもなく出している気がします。仕事のヒントとなるような事もたくさんありました。
常に問いを持ち、その問いに対して答えを探し自分自身で体験し、今度は違う角度から物事を見て、また答えを探す。
これからも西野さんの行動、書いた本はチェックしていきたいと思います。
まずは立ち読みで目次だけ読んでもらってもなかなか興味がわくのではないでしょうか(私がそうでした)。
ちなみに西野さんがこの本の中でおススメしていた藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」もおもしろくてあっという間に読んじゃいました。こちらはまたの機会に。
今日もご覧頂き誠に有難うございます。
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