とうとう伊達公子選手が引退・・・
京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。
今やテニスと言えば錦織圭選手ですが・・・やっぱり私は伊達公子選手世代です。
今から２０年ほど前でしょうか私は当時、大学生。大学生と言えばテニスサークルでしょう！と意気込んで入り、楽しく過ごしている中、彼女はそんな私のチャラい想いを恥ずかしくしてくれました。
とにかく、カッコいい！技術と気持ちの両方で魅せてくれ、また華のある素晴らしいプレーヤーでした。私のラケットも伊達公子選手の使っていたヨネックスの初心者モデル。それだけで上手くなれたような気がしました（残念ながら気がしただけでしたが）。
技術的なことは何も知らない私が、唯一覚えた技術的な言葉が彼女の代名詞でもあった「ライジングショット」！相手の力を利用する高等技術です。もちろん私にできるはずもありませんが・・・
小さな体で世界のタフな選手たちを相手に戦う姿はもちろん今の錦織選手とも通じるものがあり、私の心にも訴えかけるものがありました。女王グラフ、モニカ・セレシュ、サバティーニ、ダベンポート、アランチャ・サンチェス・・・（中でもグラフは強かった）たくさんの名勝負が繰り広げられました。
そんな体で無理をしていたものですから。当然ボロボロで引退は思っていたよりも早くきました。まだ早すぎるよぉと強く（無責任に）思ったあの時の寂しさと言ったら・・・
そんな伊達選手が復活すると聞き、驚きとともに冗談でしょと思いました。でも彼女は本気でした。日本だけでなくまた、世界と戦い、日本人はやれるんだという事を強烈に残し、２度目の引退を決断されました。
１度目の引退は何もわからず（今もわかってませんが）勝手にまだ早いよ！もっとやれるよ！と思い、すいませんでした！
今度こそ心の底からお疲れ様と言いたい。
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