プラスなブログ

京都市伏見の不動産会社プラスホームのブログ。地域の話題と不動産の話。

何かを我慢してお家を買ってはいけません!

 京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。

 世間一般的に5月頃~8月ごろまでは不動産業界では閑散期で動きが少なくなってきます。確かに異動なども少なく、学校などの入学・卒業も無い、お家を売りに出す理由も少なくなりますので、物件数は少なくなるのは間違いなく、そういう意味では閑散期ですね。

 ただ、最近のお家の売りに出す理由は(私の実務上の印象だけかもしれませんが)、高齢・借金・離婚の3つが多く、そう考えると今まで閑散期と言われていたこの時期もあまり関係なくなっている気がします。

 確かに実際、私の営業させていただいている京都の伏見区周辺は今も物件数が少ないという印象は少ないです。


 まぁ、どちらにしても私どもはお客様と一緒にマイペースでお家探しをさせて頂いているので、あまり、繁忙期・閑散期と言うものはないのですが(笑)。


 さて、お家を買う人が減ってきたとはよく言われることかもしれませんが、実際はまだまだ多くの方がお家を買っていかれます。
 その中でたまに、ファイナンシャルプランナーの方に生活の見直しをしてもらったりして、生活費を切り詰めた分お家を買う予算を上げ、より理想のお家を買おうとする方がいらっしゃいます。


 生活の見直しをすること。それ自体は素晴らしいことで私はもちろん反対するわけではありません。
 ただ、私はその見直した分をお家の購入金額に充てる事は反対です。

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 お家と言うのはいつの時代もあこがれや夢であるものだと私は思ってます。ただ、こんな言い方をするとダメかもしれませんが、同時に生活の一部でしかないのです。

 家を買うことで生活に潤いがもたらされ、活力やハリ、頑張りがいなどがもたらされるのは事実です(私もそうです)。
 でも、生活を切り詰め、浮いた分で家の購入費を上げることに何の意味がありましょう。それでは本末転倒です。
 浮いた分は、貯金や旅行などの余力に充てたり、子供の養育費などの必要経費にまわしてください。

 確かに上を見ればキリがありませんし、少しでも素敵なお家に住みたいと思うのは誰でも同じだと思います。
 ただ、所詮、家は家です。いくら高いお家を買っても価値は下がっていきます。ですから自分のできる範囲で購入し、その「素敵なお家に住みたい!」という思いを買ったお家に注ぎ、育てていってあげてください。
 私はその方が生活に潤いがもたらされると思ってます!

 すいません、今回はあまり内容がありませんでしたが(いつもとは言わないで)、たまには言いたい私の思いとして書いてみました。読んでいただき誠に有難うございました。


いつも有難うございます!
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