プラスなブログ

京都市伏見の不動産会社プラスホームのブログ。地域の話題と不動産の話。

築地移転問題に思う

 京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。

 まだ確定したわけではないみたいですが築地移転問題。先日、結局は豊洲に移転して現在の築地は定期借地権を使って活用する方向へとニュースになってましたね。
 騒ぐだけ騒いで結局、舛添前都知事のときと変わっていないなどの批判も出ているようですが、私はあまりそう思ってません。

 結局、ウヤムヤな部分も多いのは相変わらずですが、事実をある程度明らかにしたことは評価されるべきことだと思います。その中である程度対策を練ることもできますし、もし知らずにそのままなんて事になってあとで発覚していたらもっと取り返しのつかないことになってたでしょうしね。

 でも僕が評価する(偉そうですが)のはそこじゃないんです。

 築地を活用するというプランを評価したいんです。


 国は(今回は都ですが)、借金まみれであることは皆さん知っていることでしょう。その借金はドンドン歯止め無く増えていってます。でも、その借金を減らすことは政策などを抑えることにもなり、悪循環を生む要素にもなります。お金を増やすためにはお金が必要ですから。


 ただ、新しくお金を増やすために借金ばかり増やすのではなく、今ある資産を活用することを考えてもらいたい!!


 例えば国有地など現在使われていない資産。この中で活用できるものはたくさんあるはずです。

 団地(URや市営、府営などたくさん種類はありますが)などでも空き家を減らす活動はしているかもしれませんが、空家率を減らすのは人口が減っている現実の中では難しい。プロでも苦労しているんですから。
 仮にどこも歯抜けのようになっているのですから、今、住んでおられる方に空いてる所へ住み替えてもらって圧縮すれば必要なくなる棟もあるでしょうし、そういった棟は売るなりすれば民間企業が色々な用途に活用出来るはずです(実際、場所のいいところも多いのですから)。
 そうすればかなりの金額が得られるでしょうし、借金を増やす必要も、税金を上げる必要も無いような気がします。
 民進党は無駄を省くこと考えるんだったら、無駄(になってる)な資産をお金に考えることを考えてほしかったなぁ。

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 どこかのお偉いさんが天下り先の受け口を増やすために、管理物件を少しでも増やしておきたいという考え方はもうやめてもらいたいですね。

 なんか素人目線で政治について語ってしまいました。


今日もご覧頂き誠にありがとうございます。
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